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グーテン博士の印刷の歴史3(写真製版編) |
いや〜ぁ、いや〜ぁ、又々登場のDr.グーテンですぞ!今回は、前回の約束どおり写真製版の勉強ですぞ、心してくれ! 写真は1841年、日本に紹介されたんじゃよ、幕末じゃな。 それで最初に商業として成り立てた人は、名前を聞けばすぐピーンとくるぞ! 小西六衛門(コニシロクエモン)という人じゃよ、コニカのご先祖様じゃよ。 この人が作った六桜社(ロクオウシャ)という会社が最初じゃ。 もう1社、映画用のフィルム、感材などを研究していた数社が合併して今のフジフィルム株式会社が出来たわけじゃよ! 2社とも1900年代に入ってからの会社じゃから外国とは最初からずいぶん遅れていたわけじゃな、印刷技術も写真術の応用じゃからヨーロッパから見れば日本はまだまだず〜〜〜っと遅れていたわけじゃよ! それまで日本の色刷印刷といえば、浮世絵に代表される木版多色刷だけ。 これはこれで美術的価値は高いが、何千・何万枚も同じものを刷ろうとするとこれはもう無理じゃよ。 そこでいよいよ写真製版の登場じゃよ! 簡単に言うと、写真感材と印刷機とインキのバランスが絶妙に混合して近代印刷が出来てきたんじゃよ。 ここで、つい10年前まで主流だった4色網点スクリーンの説明じゃ。 網点・・・字のごとくアミ点の集まりじゃよ。 新聞の写真は点々がよく見えるじゃろ、ところが週刊誌のグラビアは点々が見えんじゃろ、でもグラビアも見えるんじゃよ。 ルーペを使えば・・・約15倍のルーペだとよく見えるぞ! 当然小さな点々ほど、細かい所まで再現できるわけじゃよ。 網点の種類網点は線数の単位で表される。1インチ四方何本の線が入るかで決まる。 |
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ずいぶん感じが違うじゃろ!カラー製版・印刷の工程(約10年前)1. 光の3原色、赤色・緑色・青紫色とオレンジ色の透明フィルムを通して生写真に光を当て各4色、4枚のネガを作る。
2. 各ネガに再現したい線数のコンタクトスクリーン(網点入りフィルム)を通して焼き付け各分解網ポジを作る。 この時点で1の各色は色の4原色色版に変わる。 赤色→藍(アイ)版(シアン・C) 緑色→紅版(マゼンタ・M) 青紫→黄版(イエロー・Y) オレンジ→スミ版(ブラック・BL) これは職人技ともいえる、勘でしかわからない微妙な感覚で4色分解をしなければならなかったのじゃ。 3. 2の各ポジ版を、感光材をコーティングしたアルミ板に焼き付ける。(各色の刷版の出来上がり!) 4. カラー印刷機 4枚の刷版をカラー印刷機に取り付け、印刷する。 印刷順序 赤版→青版→黄版→スミ版 単色印刷機が4連したものと考えれば正解! |
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単色印刷機 上記の刷版順に、印刷→洗浄→乾燥〜を4工程(4色分)繰り返す。(大変じゃ、枚数の少ない時しか出来ません)
今回はここまで!次回は2000年代のデジタル製版のお話しじゃよ! お楽しみに!それでは、と〜〜〜〜 Dr.グーテン |
うおの印刷 代表 宇尾野 吉友 〒959-2004 新潟県阿賀野市南安野町4-38 TEL/FAX:0250-62-2347 E-mail:info@uonoprint.com このWebサイト及び業務内容、その他何でも結構です。 皆様のご意見・ご要望・ご質問等をお寄せください。 Copyright (C) 2001 uonoprint All Rights Reserved. |